びっくりした（：＿；）

普段使うことを自分に禁じている顔文字を持ち出すくらい
あんまりにも唐突でびっくりしました。
なんだかんだで割と続いていく日記…
ずっと密かに通い続けていたサイトさんが閉鎖してしまったの…
そういえば以前閉鎖する予定があるみたいなこと仰ってた気が…

幽白のサイトさんですけど、扱ってるジャンルが夢小説メインとは
かけ離れていらっしゃるものですから
声をかける勇気がございませんでした。
夢小説をやっていると、私だけなのかもしれませんが、
数歩下がって彼方様の影を踏んではいけないような
気がしてしまうのです。
パロディの中でも邪道な感は自分でも否めませんし、
正直なところ夢小説サイトがこんなに膨大な数存在することは異常だと
自分を棚に上げて思えるくらいです。
表現媒体としては名前変換小説は新参でしょうから、
それで何か引け目のようなものを感じているのかもしれませんね。

ともあれ、そういう先入観と申しましょうか
マイナスイメージを自分に持っており、
今回閉鎖された彼方様とは別ですがこっそりお邪魔していたサイトの
管理人さんが日記できっぱりと「夢小説は理解できない」と
仰っていたのが勝手にトラウマ気味でしてね？
別媒体で創作されている方に声をかけるのは相当の覚悟の上なのです。
数か月から一年以上の片思いの末ということもあったりあったり。
あなたの作品が好きですと申し上げることは、自分の嗜好傾向とは
また別の話であるということはわかったつもりでおりますが。
大体にして安易に告白なんてできっこないじゃありませんか…

そうやってまたぐずぐずして、
別名でメッセージをちょこっと差し上げたっきりになっていたサイト様が
このほど閉鎖されまして、ええ…
やこ絵板に幽白でパロディをやっている人には
素晴らしく頭のよい方や優れたクリエイターさんが多いとありますが
この方だって本当にそうだと思います。

頭の良い方の考えることってまず、私のような一般人の考えとは
繋がりないところにぽんと飛ぶのですよね。
ひと飛びでその高みに考えが届いてしまうの。
眺めている私はその高さを見上げてうわぁすげぇと思ったあとで、
それを理解するために必要な思考を幾重にか重ねてやっとそこに
考えが届き至るのですね。
常識とか決まり事とか基準といったものがあり、
それにベッタリ足のついた状態でなければおちおちものも考えられない
タイプの私には、この方のやることなすこと全部が天才的に見えました。
彼方様はそういう思考の翼のようなものをお持ちなのですが、
私は見上げるばかりで飛ぶことができないんですね。
すでに存在するものをこねくり回し切り口を変えて、
一見新しそうなことをすることなら割と器用にできはするのですが。
大変に羨ましく思われる方でした。
絵の持つえもいわれぬ空気からもひしひしとその片鱗が感じられ、
日常がかいま見えるメモを拝見するのも、だからとても楽しみでした。
閉鎖は私からするととても唐突に感じられて、
あんまり潔くあっけなくもあり…それがまたその方らしい…
日々のお言葉やあの作品たちに会えなくなるのは寂しいです。
寂しいというか…いろいろ考えさせていただける方でしたから、
今後の私が何か喪失した気がします…なんと身勝手な言い様。



「痛い夜」　管理人：ヨーコ様
エイプリル・フールだったら私の日記はギャグになりますが笑、
それはそれでよいですよね…