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雪花の日記です
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というわけで、7のぞろ目は踏み逃してしまった雪花さんです。
おお…私の幸運…ま、まぁいいわ…
私の代わりに踏んだあなたに幸せが訪れますように…
雪花さんにお裾分けをください。
というわけでラッキーカウントありがとうございました。
このまま間延びさせつつ続けていくと十万に達することも
あり得ない話ではないみたいですね。
サイトオープンした頃はそれまでやってないだろうと思っていました。
それまで続けていないだろうという意味でなくて、
やっているうちにそこに達することはないだろうと思っていたの。
わからないものです。

ちるちるを振り返る会。
サイト運営も一年半くらいもやっていると、
使わなくなったファイルもいくつも出まして、
私はそれを捨てることなく律儀に保存してあります。
春頃だったなぁと思って昨日探してみて、案の定見つけたファイル。
ちるちるがこれまででいちばん閉鎖に近づいた騒ぎにおいて、
私が閲覧者さんに宛てて書いたお知らせの類のファイルでした。
実際の日付は四月上旬だったので約ひと月差がありますが。
個人さまに関わる部分も多かったのであまり詳しく申せませんが、
自分への戒めも込めて忘れずにおきたいのでまたここに書いてみます。
日記をお読みの方で当時の騒ぎを御覧になっていた方にも
あまり面白いことではございませんよな…身勝手失礼します。

05年の4月上旬のことです、メールにて雪花の作品中に他者様からの
無断引用があるのではという指摘を受けました。
思いも寄らない指摘でかなり動揺したのを覚えています。
引用と言えるとされたその一語について、
私自身他者様が使っておられることを知っていたというのが
ちょっと曖昧なところでした。
自分でそのつもりがなくても、記憶の隅に引っかかっていた言葉を
無意識に使ってしまったという可能性を否定できませんでした。
それはどうかすると無断引用ととれなくもありません。
無意識で起きたことでも、認められれば事実は事実です。
嫌な言い方をすれば「犯人」である私が、
いくら真実を申し上げているとしても言い訳に聞こえたり
信憑性に欠けてしまったりするのもまた仕方のないことです。
当事者になってしまった方が何名さまもおられまして、
それでもできうる限りのことを当時の私としては
したつもりだったのでしょうが、
それが引用となるか否かは元々その言葉をお使いだった方の判断に
委ねることにして結果次第では閉鎖も辞さないくらいの覚悟を決め、
お返事をいただけるまでサイトは更新停止とすることにしました。
幸い、引用の範囲ではないという快いお返事を賜り、
問題自体はそれでなんとか幕引きと相成りましたが、
指摘のメールをくださった方とのやりとりが上手く運ばず
大層後味の悪い思いでことは締めくくられてしまいました。

雪花が差し上げた報告のメールが引用符付きでそのまま返ってきて、
わかりました、ありがとうございますと付け加えられただけでした。
暴言ですが今見ても嫌味たっぷりのメールです。
私自身、この返信を受け取る前に書いて送信したメールで、
身に覚えのないことに最初から犯人のような言い方をされてしまい、
動揺し憤りもあった、メールも感情的であったという自覚があり、
それを認めてお詫び申し上げたのですが、
それに対して大変心ない仕打ちを受けたと思いました。
誠実であろうとか、真実をとことん追い求めようとかいうことは、
ともすればしつこくなりがちですがそれにしても。
問題提起をしてきたのはそちらでしょうと言いたかったですよ。
それを言わなかったかわりにそれ以上の暴言を
サイト上で堂々と吐いたのがたぶん私の失敗でしたが。
でもこのサイトの問題をこのサイト以外のどこで吐けというのか。
そして卑怯な打算ですが、そうすることによって閲覧者さんが
私の味方についてくれるということをわかっていました。
ひとかけらの嘘もつきませんでしたし
ばかばかしい綺麗事を言ったつもりもありませんでした、
どれもこれも本当のことを言ったに過ぎないのではありますが、
そうして自分で自分を追いつめるようなことを書けば書くほど
閲覧者さんの気持ちは被害者を装う雪花のほうに傾いてくれる
というのがわかっていました。
で、わかっていてそれをやりました。
そして思った通りにことは進み、慰めや励ましもいただきました。
そうしてある意味での勢力の中心に立つことによって
(サイト運営者と閲覧者という集団がすでにちょっとした勢力ですが)
自分の正当さが過大に見える効果がありますから、
それをもって実際以上にエフェクトのかかった仕返しをしたのです。
こういう芸当ができるあたり、
サイト管理人に負けというのはありませんよね。
これがサイト管理人同士だったら泥沼だったかもしれませんが。

そうして結果の報告と更新再開のお知らせをしたあとに、
やこすけ名義の文書が付け加えられたのです。
雪花が感情にまかせて書き殴った文章は今見ると
かなり見苦しいものがありますが、
やこすけの目線は今見てもとても冷静なように思えました。
指摘の宛先が絵ではないからということはこの場合関係ないのです。
サイトに関わる人を大まかに分けるとして管理人と閲覧者ですが、
管理人サイドにいるものの管理人じゃない人という立場、
雪花管理人とやこすけという分担制? が、そのときの自分にとって
この上ない救いになっていたことに改めて気付きました。
管理人が感情的になっている状態ほどあやしいものはないですから、
冷静に判断できる立場がちるちるにあったことは幸運でした。
当時皆さん宛にお見せした文章の中で、
やこすけが最後に付け足したその文章がいちばん当を得ていました。
この分担制? システムにはオープンから今でも疑問が多いです。
でも悪いことばかりでもなかった、思い返せば。
だからってわざわざお礼を言うような余計な演出はいらないでしょう。

そうしてどうにか更新を再開して、
新たに生じた問題にも話し合いを重ねることで円満な解決を目指し…
少しずつ復活して今に至るわけですが、
この頃から更新頻度が恐ろしいほど下がっていきました。
今がいちばん怠けていますが…ごめんね;
でもこういう落ち込み期間にこそ、
いろんな人が励ましてくれたりすることの影響力の大きさに
気付かされるのですよね。
計算の上で皆さんが同情してくれるように仕組んだふしはありますが、
落ち込んでいるのも本当だったし、
いただいた御言葉はみんなとてもあたたかなものでした。
サイト関連で真面目に泣いたのは初めてでしたよ。
趣味のサイトで泣きましたよ私は…

それ以来は大したトラブルもなく運営することができています。
これがちるちる最大の騒ぎだったと思います。
せいぜいあの巨大掲示板に悪口付きでURLさらされたくらいですが、
かわすのも難しくなかった上ミオさん(父上)には褒められましたよ;
人の言葉は良かれ悪しかれ評価だよと。
無断引用騒ぎのこともミオさんに話しました、計算の面も含め。
腹黒いなぁと笑われました…良かれ悪しかれこれも評価…
いいんだ。鬼畜攻めだもの。

今になって振り返る会なんてやっているのは、
当時の自分を自分で評価しておきたかったからです。
明らかにやり方を間違っていました。
自分が大事だからとそのために人を傷つけるのが
私の場合は「アリ」なのです、でもやっぱりやってはいけなかった。
ひとり対ひとりの問題で済むものではなかったのですから。
そもそもそういう疑いを持たれるような態度でいたのではないかと
自分を疑うことも必要でした。
人を巻き込んだ問題に対する場合は自分贔屓をやめて
ニュートラルな視点を持つことがいちばん大事なはずでした。
それができてこその管理人でしょうが、至りませんでした。
結果、多くの人に後味悪い思いを抱かせることになりました。
もうこんな思いはしたくありません。

とくにこんな日記なんかにお付き合いくださっている方には
わかっていただけるのかもと余計な期待をしてしまったりしますが、
無駄に自尊心が高くてそれなりに自分に自信があるもので、
(パロディ自体が無断引用ですが)人様の作品から引用するという
そのことは自分で負けに行くということになるのです。
そんな無様な真似をしたくはありません。
という姿勢でいるので、商業作品や古典はしょっちゅう盗むものの、
同じ高さで創作をしているパロディ屋さんのそれを
引っぱってくるなんて思いつきもしないのが常です。
同じ発想をしやすい思考回路の方はいらっしゃるにしてもね笑。
見捨てたくなるほど暑苦しい作品やキャラに対する愛情を、
私は自分の言葉で語り尽くせる自信があるから、
人の言葉でラブレター書こうなんて
自分を侮辱するようなことはしたくありません。
だから本当びっくりしました、指摘。
自分に限っては縁のない話だと思っていました、まかり間違えば
逆の問題なら起きるかもという覚悟しかしていませんでした。
これは自惚れかな…


ここまで読んでくださっている方がいらしたとして、
最後に御注意申し上げます、鵜呑みにしないでくださいね。
問題の片一方の側面しか見ないで公正な印象など持てはしません。
指摘をくださった方にはその方なりの憤りを感じる理由が
ちゃんとあり、その方の判断では私がラインを目に余って越えたから
行動に移したというだけの話です。
対応に問題はあったと思いますがそれはお互い様ですから。
ここまでの話は多分に私の印象と感情に偏っています。
こう言っているけど雪花にも非はあったんじゃないかしらと思います。
どのみち公正ではありません、それは覚えておいてください。
いえ、覚えてなくていいんです、忘れて忘れて
私のための覚え書きです。

やっぱりね、いつかも書いたけれど、
自分のいいところだけお見せしてカッコつけ英雄になるよりは、
格好悪いけどそれを含めて正直な人でいたいのです。
私はこんな悪いことも嫌なことも考えて実行する嫌な奴なのよと、
ある意味では防衛ともとれる一言を言っておきたいのです。
それを越えても声をかけてくれる人がいたとしたら、
本当に友達になれるなぁと思うから。
最初から合わなさそうな人をはじこうとしているわけです。
言葉をある程度上手に使えるからそうは見えないかもしれませんが、
私は結構臆病者です。
でもネット世界で本当のことを求めようという姿勢が
笑いものとは思わない。
ねりちょぎ
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