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雪花の日記です
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昨日の夜、テレビである機械を紹介していました。
サングラスでしょうか、めがねのレンズ部分に装着するようなもので、
そこにたぶんレンズが組み込まれているのです。
最初から見たわけじゃなかったのでよくわからないのですが、とにかく、
めがねのレンズ=眼球に当たる位置にその機器を取り付けることで
その人が目から得るのに限りなく近い視界を
その機器は取り込むことが出来ます。
この機器のすごいところは、そうして得た画像情報を、
視神経をとおさずに脳へ直接送り込み、
目で見なくても視覚情報を得ることが出来る、というものでした。
頭伝針じゃありませんか!
人間界の技術が魔界に、転じて想像された未来にほんの少ぉし、
追いついたという夢を見てもいいのでしょうか!
まだ車が空を飛んだりする気配はありませんが笑!
その機器のレベルも、光の粒をいくつか認識するという程度で、
到底画像や映像といえる精密情報を得られるものではないみたいです。
それでも、たとえば黄泉様みたいに視力を持たない人が、
まったくの暗闇から脱して光を知ることが出来る!
ああ、うちの長編ヒロインも頭伝針使ったら
一時的に蔵馬に会えはするのね笑。
それじゃ得られるロマンスは比較的低そうなのでやめときます。
関係ないですけどあれタイトル相当間違ってますよね。
確かなにかからのまるまるの引用だったのですけど今更変えてもなぁ…
ともあれ、番組にはちょっと感動に近い気持ちを覚えはしました。

悠さんからノベリストバトンを頂戴しました。
ノベ…ノベ?? 私が?? まぁ!
では張り切って、ちょっと格調高く参りましょうか笑。

■ノベリストバトン
01)小説を書いてどのくらい?
辿っていったらどこまでもさかのぼることができる気がしますが、
小説を気取ったものとなると…中学生くらいかなぁ…
原稿用紙を買った覚えがあります。
高校時代三年間は年に一作文芸小説を書いて
中高生対象のコンクールに応募したりしました。
商業には結びつかないものだったので趣味書きに留まっております。

02)処女作はどんな作品だった?
えー…いろいろありすぎて…どれが最初やら。
とりあえず一番古い気がする話がふたつあるので…
どっちも発想は中学生、かたちになったのは高校生の時だと思います。
■霊能師一族の末裔として生まれながら力を持たなかった女の子が、
 一族本家に通学のため下宿し始めたことがきっかけとなり、
 過去に仕組まれた封印がとけるだとか、
 その因果の元凶となる妖怪が目覚めただとか、戦うだとか、
 一族本家の嫡男のちょー格好いい従兄が守ってくれるだとか、
 力を持つ代わりに主人公の女の子がリスクを負っただとか、
 そういうありがちな話…今やってることと何も変わらないです。
 製本してイベント売りしてました笑。
■運動部でよく怪我をする主人公の女の子と、
 その親友で部のマネージャーの女の子が一緒に病院に行ったときに
 血友病の男の子と知り合って仲良くなって、
 それぞれ友達に、想い人同士にといい関係が出来上がるんだけど、
 男の子が血液製剤の汚染により後天性免疫不全症候群(エイズ)
 にかかり、タイムリミットができた中で
 精一杯の友情と恋愛を育てるという話。
 こういう題材は生半可に書くわけにいかないと思って、
 いろいろ調べたりお勉強したりもしました。

03)どういった話を書くことが多い?
夢小説なら恋愛が原則でしょうが…あと、なぜか胡散臭い推理もの…
ジャンルの括りをなくしてしまえば
ファンタジーだったりSFだったり現実舞台だったりいろいろありますが、
あまりこのカテゴリ分けには意味を感じていません。
興味があれば何でも書くし、
それを読んだ人がどのジャンルに感じるかというだけの話かなとも…
面白ければいいのよ! と言い聞かせ…

04)プロットは立てる派?立てない派?
発想したらすぐ行動に移すので…立ててませんね?
特にメモしたりはしませんので記憶力勝負です。
「学校の怪談」はさすがに詳細にメモとりましたが、
それもゲストさんがどのクラスだったかとか、
推論を挟んだ展開のフローチャートをつくる程度です。
ささやかながら大事なところを時間が経つほどに忘れていったので、
読み返して確認をとって、わかるまでは書かないようにはしていました。
それでもミスがあるのだから救えない…
コンクール用の小説すら頭の中に流れを構築する以上のことを
しませんでした、人生行き当たりばったり笑。

05)視点は主観と客観どちらが多い
夢小説だと主観、特に蔵馬が語ってくれるのが書きやすいのです。
視点人物と主人公が別にいるというのも実は多いです。
例えると蔵馬とヒロイン(主人公)の様子を
幽助(視点人物)が語る話、みたいな。
書くときに意識してるわけではないので、
主観と客観特有の文章が入り交じらないように注意しています。
荒書きの段階では主語を削ってしまうことも多いのです…

06)長編体質?短編体質?
一話完結だけど中身が長いものが多いこのごろ。
前後、上中下、序破急、そういうのばっかり。
短編と見せかけて長いものが多く、長編は名ばかりで続いていかない。

07)今まで長編短編合わせて何本書いた?
数え直していませんが…まだ100には届いていないでしょう。
創作ものや未公開ものを入れたらどれくらいになるのかな…
まぁ、数にもそれほど意味はない気がします。
書いただけ成長するという真理はあるにしましても。

08)今まで書いた話でお気に入りを3つ。
「拝啓、六月の花嫁」感想をいただきやすい話。
「学校の怪談」苦労したので思い入れが強い話。
「(未定)」創作・RPG風ファンタジー・続き物のくせに一章のみ完結。
反則だけど「逃避行クロスゲーマー」(北海道舞台だから)。
「64」はこのごろ外れ気味…読んでいないからかしら。

09)話を書くにあたって自分なりのこだわりは?
リズム感があり、説明にならず、間違いの少ないきれいな日本語。
知らないことは調べてから書くか、潔く書かない。
夢小説の場合、キャラはきれいに壊す。
自分が惚れられない蔵馬なんか書きません。つまんない。
惚れられないけどこういう一面があったらきっと泥臭くて面白い、
と思いながら書くことはありますけれど…

10)書いている時はBGM有り?無し?
なしです。
そっちに気をとられて作品にのめり込めなくなります。
だからBGMアリのときも、うまく書けている状態なら大抵聞いていない。

11)これから挑戦したい話や目標等
完結していない話を結ぶこと。
最近人様とかぶったテーマで書いているらしいことを知って
気が削がれた話がひとつあって、それはお蔵入りかなと思っています。
どのみちずっと更新していないし。
あと某所でクリスマススペシャルを…ちょっときついスケジュール…
続き物になってしまうのがイタイし…

12)憧れる作家さん3人。
あんまり文学に親しくないのです、実は。
川端康成の「雪国」部分は素晴らしかったので、
全文をいつか読みたいと思いつつ達成ならず…
江國香織も独特だし、野沢尚も面白いし、貴志祐介はリアルだし、
小川未明は石英のごとき儚さ美しさだし、小林深雪はドキドキだし、
榛名しおりはメロメロだし、風見潤は続きが気になるし…
ラスト三人様はいわゆるライトノベル作家さんです。
人数はみ出しましたけど、この人ひとり、という憧れは特になく、
面白ければみんな好き。です。
そして好きな作品の書き手さんの全作を気に入るというわけではない…
これから読んでみたい作品はいっぱいあります。

13)次に回す素敵なノベリストさん5人
サイトに文章作品を公開したことのある皆様、
公開してない文字書き様、ぜひどうぞ!

悠さん、バトンありがとうございました!
格調高くなりませんでしたが笑、楽しかったです~。
お答え遅くなりましてすみませんでした;
ねりちょぎ
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コメント
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こんばんは
お休み中だというのにバトン拾って下さって、どうもありがとうございます。
ノベリストときたら雪花さんに是非お伺いしたい!と思ってしまいましたので、ご回答いただけて嬉しいです。
問05の視点の話、とても興味深かったです。
夢小説というのはやはり特殊なジャンルなり表現方法なのでしょうね。
そのかなり限られた区切りの中ですら、恋愛や推理ものなど様々な要素を盛り込んで世界を展開できる雪花さんですから、きっと一次創作であれば相当に幅広いジャンルを取り扱われるのでしょうね。時代の設定も幅広いですし。色んなことに造詣が深く、知識が豊富でなければできないことですよね。
知らないことに関しては書かない、というのは私も同様です。私の場合あまりに無知なため扱える範囲が狭くなり、結果としていつも似たような設定の似たようなお話になってしまいます;
たまには全く違う世界観を表現できたらいいのですが・・。

何はともあれ、またお話させて下さいね。
バトンもらって下さってどうもありがとうございました。
2006/11/05(Sun)05:43:11 編集
ありがとうございました!
こういうバトンで名前を挙げていただけるのは光栄です、ありがとうございます。
相も変わらず読みづらい感じの長い回答でスミマセンでした。
主人公と視点人物の違いというのは確か、高校の国語の授業で習ったのですよ笑。
ドリームは求められている部分が多分はっきりとしているので、その分狭くなる範囲というのがありそうだなと自分では思ってしまいます。
面白ければ読んでいただけるし受け入れていただけるというのが実際のところのすべてだろうとも思いつつ、それがいちばん難しく…
自分の好奇心と興味を広く保てることが幸いです笑。
悠さん宅にも、最近は日記で御様子を伺うばかりになってしまっていますが、ゆっくりお邪魔して堪能させていただこうと思っています。
新作が…新作が…
バトンありがとうございました、面白かったです。
また復活したら遊んでやってください~。
【2006/11/08 02:17】
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