雪花の日記です
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戦火から逃れるために田舎に隠居している老教授のお屋敷へ
疎開したヒロイン。
仲のいい親友も別の疎開先へ行ってしまい、わかれわかれとなる。
退屈を持て余してお屋敷の中を探検する日々。
ある日辿り着いた部屋で、
ヒロインは古くて重厚な雰囲気の衣装だんすを見つける。
何気なくたんすの扉を開けてみて、
不思議な気持ちにとらわれたヒロイン。
思わずたんすの中へ入り込むと、毛皮のコートを抜けた先に
雪に覆われた森が広がっていたのだった。
「ここはどこ? なんて大きな衣装だんすなの!」
木々のあいだに建っている街灯のふもとに立つと、
森の向こう奥から誰かがやってくる足音が聞こえた。
ちらちらと降る雪の中、
傘をさしてやってきたのは大荷物を抱えた美少年。
ヒロインは驚いて悲鳴を上げ、
その悲鳴に驚いて少年は荷物を取り落としてしまった。
「君は人間ですか?」
彼はヒロインに聞いた。
ヒロインは答え、聞き返す。
「ええ、そうよ、女の子よ。あなたは誰? ここはどこ?」
「オレの名前は蔵馬です。ここは、ナルニアといいます」
蔵馬はあたたかい暖炉のある自分の家へと招き、
ヒロインにナルニアのことを話して聞かせた。
あの街灯からはるか彼方のケア・パラベル城までをナルニアと呼び、
ナルニアを支配し成り立たせているのはいにしえの魔法であること。
そのいにしえの魔法が長年の王の不在によって崩れかけていて、
それが原因でナルニアは一年中雪と氷に閉ざされていること。
人々のあいだには、これも古くからの言い伝え、
ナルニアの魔法の崩壊と再生の預言が囁かれていた。
ひとりの女の子がナルニアを訪れ、災厄をともに連れてくる。
そうしてナルニアは冬に閉ざされる。
その後、別の女の子がやってきて、今度は希望を連れてくる。
この希望の力が強ければ災厄と冬をうち負かし、
春を呼ぶことができるだろう。
君はその希望の少女だと、蔵馬はヒロインに言った。
戦争が恐くて疎開したというのに戦わなければならないと聞いて、
ヒロインは嫌だと言い張り元の世界へ帰ってしまう。
ところが、別の土地へ疎開している親友が、
不思議な衣装だんすを開けて遊んでいた姿を目撃されたのを最後に
行方不明になっているという知らせが届き…
ヒロインはナルニアに災厄を持ち込み冬を呼んだのは親友なのだと
思い当たり、ナルニアへ戻ることを決める。
ナルニアへ戻ると蔵馬が裏切りの密告を受けてとらえられており、
ヒロインはいろいろなもののために戦うことになってしまい…
というわけで、ナルニア国物語のDVDを買いました。
初回限定版仕様!
見直しているうちに、ナルニア×幽白×ドリームな先述の話を
延々考え続けることになり、冬を呼ぶ原因になった親友ちゃんが
実はずっとヒロインに嫉妬し続けていて、
その負の感情が災厄の種になってナルニアに根付いてしまった…
という設定を思いつきました。
そうしてヒロインは親友と敵対するはめになります。
親友ちゃんが白い魔女デイヴィス閣下のお役目なのね。
狼のモーグリムを使ってヒロインを追いつめる強い敵。
何がいちばん強いって、ヒロインが親友に刃を向けられないと
躊躇うことを知っているから強い。
でも負の感情に支配されるようになって、
自分の中でヒロインを大事に思う気持ちと嫉妬や悪意との板挟みに
苦悩し、最後の魔法で窮地に陥ったヒロインを救うんだ、感動…!
と思ったら、それってふしぎ遊戯の落ちでした。
ヒロインと蔵馬は守られる者と守る者という立場で
恋に落ちるんですよもちろん笑。
でもヒロインはいつか本当に元の世界へ戻らなければならないし、
蔵馬もそれをわかっているの、ちょっと悲恋。
蔵馬は登場の仕方がタムナスさんだっただけで、
役目が全部タムナスさんてわけじゃありませんよ、石化もしませんよ。
ケア・パラベル城には王座がふたつあって、
それはヒロインと親友ちゃんの席で、現実世界とナルニアとを
行き来しながら国を治めたり学生やったりするんだ、楽しい…!
と思ったら、今度はレイアースのラストでした。
でもやっぱり世界の王様はアスランでなくては!
と思ったら、モコナですか? ああ…
ファンタジィの金字塔たるゆえんがわかった瞬間、
恐らくは多くの人が影響を受けているナルニア国物語…
偶然被ったのかもしれないけれど。
それにしてもパロディの何乗になったのでしょ。
面白い空想でした…
疎開したヒロイン。
仲のいい親友も別の疎開先へ行ってしまい、わかれわかれとなる。
退屈を持て余してお屋敷の中を探検する日々。
ある日辿り着いた部屋で、
ヒロインは古くて重厚な雰囲気の衣装だんすを見つける。
何気なくたんすの扉を開けてみて、
不思議な気持ちにとらわれたヒロイン。
思わずたんすの中へ入り込むと、毛皮のコートを抜けた先に
雪に覆われた森が広がっていたのだった。
「ここはどこ? なんて大きな衣装だんすなの!」
木々のあいだに建っている街灯のふもとに立つと、
森の向こう奥から誰かがやってくる足音が聞こえた。
ちらちらと降る雪の中、
傘をさしてやってきたのは大荷物を抱えた美少年。
ヒロインは驚いて悲鳴を上げ、
その悲鳴に驚いて少年は荷物を取り落としてしまった。
「君は人間ですか?」
彼はヒロインに聞いた。
ヒロインは答え、聞き返す。
「ええ、そうよ、女の子よ。あなたは誰? ここはどこ?」
「オレの名前は蔵馬です。ここは、ナルニアといいます」
蔵馬はあたたかい暖炉のある自分の家へと招き、
ヒロインにナルニアのことを話して聞かせた。
あの街灯からはるか彼方のケア・パラベル城までをナルニアと呼び、
ナルニアを支配し成り立たせているのはいにしえの魔法であること。
そのいにしえの魔法が長年の王の不在によって崩れかけていて、
それが原因でナルニアは一年中雪と氷に閉ざされていること。
人々のあいだには、これも古くからの言い伝え、
ナルニアの魔法の崩壊と再生の預言が囁かれていた。
ひとりの女の子がナルニアを訪れ、災厄をともに連れてくる。
そうしてナルニアは冬に閉ざされる。
その後、別の女の子がやってきて、今度は希望を連れてくる。
この希望の力が強ければ災厄と冬をうち負かし、
春を呼ぶことができるだろう。
君はその希望の少女だと、蔵馬はヒロインに言った。
戦争が恐くて疎開したというのに戦わなければならないと聞いて、
ヒロインは嫌だと言い張り元の世界へ帰ってしまう。
ところが、別の土地へ疎開している親友が、
不思議な衣装だんすを開けて遊んでいた姿を目撃されたのを最後に
行方不明になっているという知らせが届き…
ヒロインはナルニアに災厄を持ち込み冬を呼んだのは親友なのだと
思い当たり、ナルニアへ戻ることを決める。
ナルニアへ戻ると蔵馬が裏切りの密告を受けてとらえられており、
ヒロインはいろいろなもののために戦うことになってしまい…
というわけで、ナルニア国物語のDVDを買いました。
初回限定版仕様!
見直しているうちに、ナルニア×幽白×ドリームな先述の話を
延々考え続けることになり、冬を呼ぶ原因になった親友ちゃんが
実はずっとヒロインに嫉妬し続けていて、
その負の感情が災厄の種になってナルニアに根付いてしまった…
という設定を思いつきました。
そうしてヒロインは親友と敵対するはめになります。
親友ちゃんが白い魔女デイヴィス閣下のお役目なのね。
狼のモーグリムを使ってヒロインを追いつめる強い敵。
何がいちばん強いって、ヒロインが親友に刃を向けられないと
躊躇うことを知っているから強い。
でも負の感情に支配されるようになって、
自分の中でヒロインを大事に思う気持ちと嫉妬や悪意との板挟みに
苦悩し、最後の魔法で窮地に陥ったヒロインを救うんだ、感動…!
と思ったら、それってふしぎ遊戯の落ちでした。
ヒロインと蔵馬は守られる者と守る者という立場で
恋に落ちるんですよもちろん笑。
でもヒロインはいつか本当に元の世界へ戻らなければならないし、
蔵馬もそれをわかっているの、ちょっと悲恋。
蔵馬は登場の仕方がタムナスさんだっただけで、
役目が全部タムナスさんてわけじゃありませんよ、石化もしませんよ。
ケア・パラベル城には王座がふたつあって、
それはヒロインと親友ちゃんの席で、現実世界とナルニアとを
行き来しながら国を治めたり学生やったりするんだ、楽しい…!
と思ったら、今度はレイアースのラストでした。
でもやっぱり世界の王様はアスランでなくては!
と思ったら、モコナですか? ああ…
ファンタジィの金字塔たるゆえんがわかった瞬間、
恐らくは多くの人が影響を受けているナルニア国物語…
偶然被ったのかもしれないけれど。
それにしてもパロディの何乗になったのでしょ。
面白い空想でした…
ねりちょぎ
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