昨日いた人が今日いないということ

今回はちょっと重い内容ですが…
小学校のときに同級だったことのある知人の弟さんが
亡くなられたのです。
まだ高校三年生で卒業を控えている時期でした。
若い命が、詳しくは書きませんが
ちょっと考えられないような原因で失われました。

このごろは自然界もどうかしているけれど、人間の世界もどうかしている。
昨日いた人が今日いないということ、それが死ぬということ。
雪花の祖父母はみんな健在ですし、
私はこれまでに人の死に出会ったことがありません。
今日訃報を聞いた彼は決して親しい相手ではありませんでしたが、
やっぱりとても…ショックです。

雪花の腕時計はねじまき式で時間を刻む古いものです。
私は朝になると、夜中のあいだに動力が切れて止まってしまった
時計の針をきちんとした時間にあわせ、ねじを巻きます。
そうして前日にあった嫌なことやつらいことが引き抜こうとした
自分のねじすらも巻いてゆくつもりで今日を始めます。

ねじがみんな外されて今のかたちを保っていられなくなったら、
人間は壊れてしまうのかな。
人の心の深層は深い森のようと書いたことがあるけれど、
まるで出口のないような森だってどこかには存在するのかもしれません。
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４４００

↑踏みました。
もう嫌ーーーーーーーーー！
リクエスト権進呈しますと申し上げたらもらってくださる方
いらっしゃるんですか？？
代行リクエスト名乗りを上げてくださる方がいたら早い者勝ちで
おひとり何か書きますが。。
それとも自分で自分になにかプレゼント夢を…
ああ、フランスで蔵馬と回転木馬に乗る夢だきっと…